診療科目循環・呼吸器科
くしゃみ、鼻水、呼吸音の異常、咳、呼吸が荒いなどの症状は呼吸器(口と鼻から始まり咽頭→気管→気管支→肺まで)や心臓の異常などにより発生します。
若い犬猫で見られる鼻水やくしゃみなどの症状はウイルスや細菌の感染症(ケンネルコフ、ウイルス性鼻気管炎)が主です。高齢の場合、歯周病や鼻の中の出来物などの可能性も考えなければいけません。
咳や呼吸が荒いなど重症度が高いものは、心疾患、肺炎、猫喘息などを確認していく必要があります。
呼吸器や循環器の診察では、まず入念な身体検査と聴診を行います。院内でも症状が出ていれば、原因追求もスムーズですが、緊張状態になると意外と症状が隠れてしまうこともあります。この場合、自宅で症状が出ている時の動画があればとても役立ちますので、可能であれば動画の撮影をお願いします。
身体検査の後には必要に応じてレントゲンや心臓エコー検査で状態を確認します。
料金表
検査費用の目安
レントゲン検査 | 5500円〜 |
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心臓エコー検査(初回) | 3300円 |
心臓エコー検査(継続のモニタリング) | 2200円 |
(税込み)
治療費用の目安(検査費用は含まない)
軽度(内服や点眼・点鼻のみ) | 880円〜 |
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中等度(注射や複数の内服薬が必要) | 3300円〜 |
重度(入院治療/1日あたり:輸液や注射費用を含む) | 8800円〜 |
(税込み)
※上記費用は目安ですので、詳細については遠慮なくご相談ください。